《1999年09月06日 〜 1999年09月11日》

 ファミ通9月17日号は、内容も充実していて、久し振りに楽しめました。まず、新作ゲームクロスレビューでは、9月9日に発売される「信長の野望 烈風伝」の評価を見たところ、40点満点中の30点。「信長の野望」シリーズは、今作で8作目を数えるというのに、まだまだ人気の衰えを見せません。相変わらず、9800円という定価には参りますが、「信長の野望」中毒症の私には、それでも喉から手が出るほど、欲しい1本です。おそらく8作目ともなりますと、ユーザを選ぶというか、初心者には難しいかもしれません。個人的には、前作「将星録」にて、戦闘システムに大きな不満をもっていただけに、今回の合戦システムには、大いに期待しています。一方、同じ日にナムコから発売される、「スターイクシオン」の評価は、28点。思ったほど高い点数ではありませんでした。批評家の感想を拝借すると、「ファミコンのスターラスターを超えるようなアイデアがない」「3Dシューティング部分でイマイチ爽快感が得られない」「器が変わっただけで料理の本質は変わっていないので、淡白な印象もある」 …うーむ。前作の「スターラスター」は、個人的に、スターウォーズ的な感覚もあって、それなりに楽しめたのですが、上級モードは、敷居が高く、途中で挫折してしまった経験があるだけに、購入意欲は薄れてしまいました。次にご紹介するのは、ソニーより、制作期間は3年を超え、開発スタッフは延べ100人がかり、CD−ROMは4枚組で、1999年12月に発売予定の超大作RPG「レジェンド オブ ドラグーン」。全編、合計30分に渡るCGムービー、ゲームの舞台となる背景も、これまでにない世界観と華麗なグラフィックで、ファミ通の掲載写真を見たときは、その美しさに驚いてしまいました。現在のところ、ソニーのホームページでは、まだこのゲームの詳しい紹介は無いので、美麗なグラフィックをお見せすることができないのは、非常に残念です。最後に、同じくソニーより発売される、「Formula One 99」。あの、「Formula One 97」の続編…というよりは、最新版のF1レースゲームです。10月に発売予定ということで、F1好きの私には、何よりも発売の待ち遠しい1本となりました。なんでも、鈴鹿グランプリ開催前には発売するということなので、10月31日までに発売するのは確実なようです。ファミ通の新着ゲーム通信のコーナーでは、2枚の写真しか掲載されていなかったので、システムの変更点などは、一切分かりません(ソニーのホームページでも、紹介や説明はありませんでした)。次号以降のファミ通に期待しています。

 新刊書籍・コミック情報の雑誌「ダ・ヴィンチ」10月号を購入しました。その中でも、購入予定のマンガは、集英社のヤングジャンプコミックス「マイホームみらの」の12巻。9月17日(富山県では18日)に発売予定です。作者は桜木雪弥さん。みらのという家政婦と、その彼女に恋した直人がおくる、コメディタッチのマンガです。11巻の感想につきましては、《1999年06月21日 〜 1999年06月27日》 のダイアリーをご参照下さい。そして、もう1冊は、小学館ビッグコミックスの「美味しんぼ」の72巻。9月30日(富山県では10月1日)の発売予定です。言わずと知れた、食をテーマにした、大変、タメになるマンガです。実は、71巻は既に購入済なのですが、まだ全部を読んでおらず、積読の状態になっています(ずっと忘れていました)。72巻の発売までには、読んでおかなくては…。小説では、中央公論新社のC★NOVELSファンタジアより、「桐原家の人々」の1巻を購入する予定です。あの、「デルフィニア戦記」の著者、茅田砂胡さんの作品ということで、作品の内容は分からなくとも、もう、それだけで買いです。9月25日に発売予定です。富山県では、小説も1日遅れの入荷だったでしょうか?

 私の勤める課にある複合機を、いよいよ、交換することになりました。交換するにあたり、約4ヶ月間、富士ゼロックスリコーキャノンの複合機3大メーカーと、打合せをおこないながら、比較検討を繰り返してきました。今の複合機は、リースも切れ、再リースを継続しておりました。もし、新規に複合機を導入するということになれば、当然、新たにリース契約を結ばなくてはならないので、年間2万円のリース料は、約40万円にまであがってしまいます。それでは、導入するメリットはありません。そこで着目したのは、ランニングコストの削減です。現在、当課におけるFAX受信による出力枚数とコピー枚数は、1日平均500枚を超えます。このA4用紙1枚には、用紙の単価、複合機の保守料、トナー代を含め、5.71円のコストがかかっています。しかし、富士ゼロックスは、これに対して、4.85円までコストの削減を提示してきました。また、FAX受信も、そのまま紙には出さず、データとしてパソコンの画面に表示させ、必要なものだけを紙として印刷するようにすれば、紙の枚数はぐんと減ります。もはや、FAXは電子メールと同じ感覚になったのです。この他に、通信費にも注目してみました。現在の通信速度(9600bps)を、14400bpsにして、G3規格を、スーパーG3という規格に切り替えることで、通信時間と通信費はこれまでの約半分になります。こういった点に重点をおき、3社の中から決定したのは、富士ゼロックスです。企画書も無事、決済し、16日に導入する運びとなりました。今回のプロジェクトに対し、富士ゼロックスのNさんとIさんには、大変、お世話になりました。そして、残念な結果とはなりましたが、リコーのHさんへは、DOS/V機に限らず、PC−98機も、FAXサーバとして利用できるようにしてほしかったことと、デジタルFAXによるペーパーレス化に対して、複合機からFAXサーバへの転送を、電話回線ではなく、TCP/IPによるLAN回線での実現をお願いしました。キャノンのMさんへは、デジタルFAXによるペーパーレス化のシステムを構築するために、かなり高額な費用を投資しなければいけない点に問題があったことを、ご報告させていただきます。ただキャノンさんは、1枚あたりのランニングコストの面において、3社の中では、最も安かっただけに、残念でなりません。リコーとキャノンについては、これらの問題点を早期に解決させないと、富士ゼロックスに太刀打ちできないでしょうし、当社の他部署に導入するのも難しいでしょう。時代は、ペーパーレスと文書管理技術を、どう実現していくのかにあり、ただ紙をコピーする、FAXする、印刷するだけでは、受け入れられません。ランニングコストの削減(用紙代、保守料、トナー代、通信費、電力費)、ペーパーレス化や電子化への取り組み、そして、その管理体制(文書管理、電子ファイリング、ISO9000シリーズ)への躍進を期待します。

 今週は、石川県輪島市にある男女滝(なめたき)まで、ドライブしてきました。能登有料道路を北上するルートで、高岡市からは2時間半〜3時間の行程です。ここで、T先輩から、毎度のようにお借りしているデジタルカメラにて、数枚の画像を撮ってきました。天候に恵まれていなかったのは残念ですが、3時間かけて足を運ぶだけのことはあって、お気に入りの名勝の一つです。これまで、ここへは8回ぐらい訪れています。画像の編集を終え次第、公開していく予定です。

 男女滝の帰り、高岡市戸出にある「赤坂」というレストランにて、夕食にしました。値段は少々高めですが、メニューの品揃えは豊富ですし、22時までは開店しているようなので、近所のレストランとして、利用させてもらっています。ただ、注文をとるとき、普通、店員さんは1人で来るのに、このレストランは、2人でやってくるので、なにか不思議な気持ちです(その日、たまたまだったのでしょうか?)。もう一人の付き添いの店員さんは、見習なのでしょうか? 変に緊張してしまいますし、視線を合わせにくいので、1人で注文を取りにきてほしいです。