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埴生護国八幡宮

 社伝によりますと、養老2年(718年)豊前の宇佐八幡宮の分霊を勧請したのがはじまりといわれ、天平時代に越中の国守大伴家持は国家安寧、五穀豊穣を祈願したと言う。

 

     

 

石段の下より上を仰ぐと社殿の入母屋造りが僅かに拝せられ、石段の両側には、老杉や大きな樫の木が立ち並び、苔むした樹根が大地を這うように広がっており、荘厳さを感じられます。

 

         (義仲騎馬像と鳩清水)

 社務所前には、源平倶利伽羅合戦800年祭記念事業の一環として源義仲騎馬像と、源氏軍が鳩の案内で得たと言われている「鳩清水」の滝を水源としている清水が流れている。

 

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社殿縁起  社殿全部が大正13年に国宝の指定を受けた。戦後再び重要文化財建造物の指定を受けている。本殿は慶長5年(1600年)前田利長が大聖寺出陣の戦勝祈願をして帰陣後寄進、釣殿は、慶長16年利長が高岡城在城の折、病に倒れその平癒祈願のためその子利常が寄進、拝殿、幣殿は利常夫人天徳院の産後平癒祈願のため改造寄進され、正保3年(1646年)に完成したもの。

宝物殿  歴史上貴重な数々の古文書、武具類が収められている。源義仲願文写し、蓮沼城主遊佐新右衛門慶親の感状、武田信玄書状、佐々成政寄進状、義仲の上刺の矢、矢じり、豊臣秀吉の兜・小牧山陣立などがある。

宮めぐりの神事  埴生護国八幡宮では、毎年9月第2日曜日に「宮めぐりの神事」が武者装束の氏子によって古式ゆかしく行われる。この神事は、砺波山源平合戦の折、源義仲が同八幡宮に戦勝祈願し、大勝したお礼参りの様子を見習って江戸時代から行われている。

   リンク 埴生護国八幡宮公式HP

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