006「スケジューラ不要論」


 最近はパソコンも普及し、今まで手作業だった仕事も電子化されるようになった。こうなると、個人のスケジュールもパソコンを利用して、管理したいと思うのもごく自然な考えかもしれない。でもそれにはかなりのデメリットが付きまとう。

 スケジューラの欠点は、パソコンが周辺になければいけないということである。どんなに便利であっても、いざというときにスケジュール確認ができなければ、システム手帳や机上カレンダーよりも始末が悪い。スケジューラはソフトの起動に時間が掛かれば、操作に手間も掛かり、またシステム手帳のように、応用を利かした使い方が出来ないなど、不便なことが多い。今はまだシステム手帳の方が使いやすいだろう。