講談社、八神ひろきさんの「ＤＥＡＲ　ＢＯＹＳ　ＡＣＴ�U」の第６巻を、読了しました。実は、発売していることを露知らず、たまたま、ファミリーマートのコンビニで見掛けて、慌てて買ったという次第です。

　この漫画は、学生時代の頃から買い続けている、バスケットボールを題材とした漫画です。私自身、バスケットボールというスポーツは、体育の時間でプレイしたことがある程度のもので、専門用語も良く分からない身であるのに、絵のセンスやストーリー、個性的なキャラクターなどに惹き込まれ、いたく気に入っております。

　特に、今回、発売された第６巻で、気に入った言葉を見つけましたので、抜粋することにしました。まず、瑞穂というチームに負けてしまった本牧東のメンバーが、監督の立てたゲームプランを壊してしまったことに後悔しているときの、監督の言葉。「勝つことだけが全てじゃねえだろ…。ゲーム中におまえらに教えてもらったことだ…。選手たちの意思を無視して、監督がガチガチに管理しながら試合にのぞんで…、その結果、勝てたとする。確かに勝てば、全ての苦労が報われると言う人もいるだろう。けどよお、人間関係を壊してまで勝負にこだわっても楽しくはないだろ」　実は、私は、以前、毎週、ビーチボールバレーというスポーツに参加していたことがありました。最初は、皆で和気藹々（あいあい）と楽しくプレイしていたのですが、いつの頃からか、大会に出場するために、サーブ、レシーブ、トス、アタック、ブロックと、部活動のような練習が始まり、ちょっと、フォーメーションを崩すと、叱られる始末…。こんなことのために、始めたスポーツでは無かったはずだ、と思いなおし、やめることにしたのです。私にとって、大会に出場することが、スポーツをする目的ではなかったのです。

　そして、もう一つ。バスケットの取材関係者である奥村は、バスケットチームの王者として君臨するはずの天童寺のメンバーが、わざわざ神奈川県に遠征してまで、試合観戦に来たのに対し、観るだけ時間の無駄だ、と言った際、それを聞いたメンバーの一人に、「あんたこそ、こんな試合見に来ることないんじゃないっすか」と言われ、ムカッとしたとき、本当は、奥村自身、この試合を見たいと考えていると睨んだ、別のメンバーによって、とどめをさされた一言。「めんどくさいっすね大人は…　本音と建前あるからな」

　やっぱり、休日出勤する羽目になってしまいました。３週連続の休日出勤…。今回は、来期平成１２年度の予算編成に向けて、システム担当に関わるものを、全てチェックし、予算を立てました。コンピュータの保守料、賃借料（リース）、電話料金など、全１６科目を、１９時までに、まとめました。週明けの火曜日には、これを、正式に予算計上する為に、データベースに登録する予定です。その後、現場のパソコンのトラブルにより、パソコンを金曜日に取り替えた為、専用システムを再セットアップしたり、オンライン業務を、別のＰＣに移し変えて欲しいという要望に応えたり…と、先週は２２時半。今週の土曜日も２２時まで、休日出勤＋残業することになりました。

　これでは、今回も、アルスラーン戦記名言集、映画レビュー、読書レビューは、次週へ延期せざるを得ません。来週こそは、休日出勤しなくても大丈夫だと思いますので、是非、これらを公開できるようにしたいと考えています。ご期待に応えられず、申し訳ありませんでした。