《1999年08月02日 〜 1999年08月08日》

 最近、ダイアリーのトップを飾るのは、ゲームねたというか、ファミ通ねたに落ち着いてきたようです。…とはいえ、毎週のように、ゲームの話を書く割りには、「ディノ・クライシス」は、全然、手付かずですし、ここ数週間は、プレイステーションの電源さえ、入れておりません。う〜む。結構、ホームページの作成に時間を掛けているので、なかなかゲームをするゆとりはありません。困ったことに、今年は、全然、本も読んでいません。机の上やその周辺には、積読の状態となっている本が山積みされています…。さて、ファミ通8月13日号で、まず最初に興味を惹いた記事は、「エコーナイト#2 眠りの支配者」です。フロム・ソフトウェア社より、8月5日に発売しました。定価は5800円です。ジャンルは、ホラー・アドベンチャーで、ストーリーは、主人公の恋人クリスティーナが、勤めていた図書館の特別室へ出掛けたまま消息不明になったことから、彼女の行方を探しだすというものです。前作「エコーナイト」をプレイしたことがないので、まず、そちらから、やってみたいと考えています。今なら、2800円で発売されているので、お得です。次にご紹介するのは、「サイフォンフィルター」です。スパイク社より、8月12日に発売予定、定価は5800円です。ジャンルは、バイオ・ハザード系のアクションゲームのようです。舞台はアメリカ。細菌兵器を使って人々の命を奪おうと企む、軍事テロリスト集団の陰謀を阻止するため、政府はひとりのエージェントを投入するというストーリーです。多彩な武器を操って、政府から与えられる数々のミッションをこなしていきます。爆弾の発見から始まり、爆弾処理班を援護したり、テロリストの追跡など。この作品には、結構、期待を寄せています。次にご紹介するのは、「バイオハザード3 ラスト・エスケープ」です。発売日も9月22日と決まり、バイオハザードファンには、この発売日の決定に、おおいに喜んだことでしょう。主人公は、1作目でも活躍した、ジル・バレンタイン。今回の新システムの特徴としては、敵のランダムセットと、追跡者の存在が挙げられます。前者は、ゲームをする度に、敵の配置パターンが変わるというもの。特定の場所に存在しないので、緊張感を失わず、いつも新鮮にプレイできるというものです。後者は、主人公をどこまでも追いかけていくという新キャラクターで、逃げても逃げても、彼女のいる部屋の中にまで、しつこく迫ってきます。はっきりいえばストーカーです。カプコンより、定価6800円で発売される予定です。最後にご紹介するのは、サクノス社の「クーデルカ」です。10月に発売予定のRPGです。ホームページより、ムービーをダウンロードして拝見させてもらいましたが、とてもリアルな映像だったので、ゲームシステムに関係なく、気に入ってしまいました。物語の舞台は、イギリスのウェールズ地方。その海岸沿いの断崖には、誰も近寄らずに荒れ果てたネメトン修道院がありました。財宝が埋まっている、悪魔がさまよっているなど、様々な噂を持つネメトン修道院。強力な霊力を持った主人公のクーデルカは、亡霊に呼ばれたために、その修道院を訪ねることになります。彼女のほかに、2人の登場人物と行動を共にします。一度、サクノスのホームページより、ムービーをご覧になって下さい。

 3日に、初めて、私の勤めている会社の工場の現場を、お客様にご案内しました。3人のお客様と、本社の付き添いの方と共に、当社の主力製品の加工現場などを回り、商品展示室へ。今の工場に来て3年余りになりますが、コンピュータやシステムのことばかりを勉強してはきたものの、肝心な商品知識、現場のことを、余りにも知らなさ過ぎることを、改めて痛感いたしました。今回は、急遽、その日に工場案内の係を頼まれたので、勉強する時間もないままだったこともあり、お客様の質問にも応じられず、説明も乏しく、かなりのご迷惑をお掛け致しました。本社の付き添いの人が、大変、商品知識に詳しい方だったので、助けられる場面も数々あったのが、幸いでした。今度は恥をかかないように勉強してから、工場案内に望んでいきたいものです。

 私の勤める工場の男子更衣室にて、財布をロッカーの上に置き忘れ、朝礼中に気づいて戻ってきたときには、既に無くなっていた、という事件がありました。この方は、このことを警察に話し、その夜、私が立会いのもと、男子更衣室を案内しました。この日は、残業で、たまたま、事務所には、私を含め小人数しかいなかったので、私に声を掛けられてしまったのです。本心は、「忙しいから、他の人に案内をお願いしてくれ」と、心の中で訴えていたのですが、被害にあった方の気持ちも分からなくもないので、警察の方に、男子更衣室を案内し、ロッカーの間取りと使用者の一覧を提出したり、工場のことについて質問に応じたり、ロッカー近辺の指紋を採取するところを、一部始終、見守っていました。ただ、私に声を掛けられて、仕方なく立ち会っただけだというのに、氏名、住所、生年月日を聞かれ、また、その態度も横柄な感じだったのは、納得できませんでした。しかも、被害にあった方よりも先に、私のプライベートを聞き出すというのは、一体、どういうことでしょうか? どちらから先に聞くのも変わりはありませんが、普通、順番は逆でしょう? 後、「お宅」と呼ばれるのも、腹が立ちました。一般市民よりも警察の方が、立場は上なのでしょうか? 確かに、警察の方よりも年齢的に若くはありますが、だからといって、初対面ならば、相手が誰であろうと丁寧に接するのが普通ではないでしょうか? 今回の事件は、別の意味で、私にとって後味の悪い思いを抱かせることになってしまいました。

 4日は、20時から21時までの1時間、庄川河川敷にて、北日本新聞社主催の納涼花火が打ち上げられました。私はここ数年、打ち上げ花火を観に行っていないだけに、先日、友達から誘われたときは、大変、嬉しかったのですが、4日は水曜日の平日。しかも、今月の終業時間は17時45分。花火の会場近辺には大型駐車場もなく、今年も諦めることに致しました。後から、一ヶ所、あまり人に知られていない駐車場があったことを思いだし、後悔はしたものの、この日も、終業時間ちょうどに仕事を終えられなかったことと、夜は曇り空だったこと、そして、月曜日〜火曜日にかけて、仕事も遅かったことから、疲れもピークに達し、21時には就寝してしまいました。

 7月9日に、「Microsoft Access2000」というデータベースソフトが発売され、一度、そのソフトウェアを検証することにしました。当社では、基本的に「Microsoft Access95」を、社内標準のデータベースソフトと位置付けている為、検証結果に関係なく、「Microsoft Access2000」の導入は、しばらく見合わせることになります。ただ、最初は、95も2000も処理速度に、大きな違いはないだろうと、高をくくっていただけに、比較検証の結果に大変、驚きました。なんと、処理に8時間半もかかっていたAccess95のデータベースを、Access2000に変換して、処理を実行してみたところ、1時間半にも満たない時間で、終わってしまったのです。その他のデータベースで試してみたところ、Access95に比べ、65〜85%も、時間短縮することができたのです。ただ、大きな問題もありました。それは、「Visual Basic」のデータベースエンジンに関する定義が、以前のバージョンと大きく異なり、前のバージョンのモジュールを、そのまま変換しただけでは使えない、ということです。私の勤める工場内の各現場には、Access97で開発された、「PRINSS」という生産指令システムを導入していますが、このシステムには、数多くのプログラム(モジュール)を組み込んでいます。それを、そのままAccess2000に変換しただけでは使えないというのは、大きな痛手です。モジュールの修正に、かなりの時間と費用を必要とすることは、言うまでもありません。…とはいえ、モジュールを使用していないデータベースで、大変、処理時間のかかっているものについては、Access2000への移行は、無駄にはならないでしょう。もちろん、他部署・他社とのバージョン違いの問題を解決させることを優先させなければいけませんが…。

 7日の土曜日に、友達の家で、Windows95の講習会をおこないました。これは、友達からの要望によるもので、私も、これまでに、数々の講師を務めてきたので、快く引き受けました。今回は、10時〜17半の間に、OSとWindows95について、Windows95の特徴、デスクトップ画面の説明、ファイルサイズの単位である、バイトにまつわる説明、ハードディスクとメモリの違い、マウスの操作方法と関連用語、日本語入力システム(IME)などについて、マンツーマンで説明しました。次回の日程は、まだ未定ですが、引き続き、Windows95の講習をおこない、インターネット、Access95、Word95、Excel95と続けていく予定です。かなりの時間を必要とするので、全てを教えるのに、年内いっぱいまでかかりそうです。もともと、人に物事を教えることが好きなので、会社以外でも、講習会をおこなうのは大歓迎です。

 「おもちゃのバンビ本郷店」へ、友達と出掛けました。実は、あまり富山へは足を運ばないので、「本郷」といわれても、どの辺にあるのか、全然、分かりません。結局、富山の掛尾、山室、新庄周辺を探してはみたものの、肝心の店は見つからず、この日は諦めて帰りました。後で、インターネットで調べてみたところ、どの辺が本郷なのかを知ることが出来ました。次は、必ず見つけることができるでしょう。なんでも、この本郷店、ミッフィーやスヌーピーなどのキャラクター商品の品揃えが豊富だとか。私の同僚から聞いた話では、「できるかな」のゴン太君も売っているそうです。他にも、駄菓子コーナーや、トトロのどんぐり共和国などの新コーナーもあるということですが、実は、この情報、去年の秋に発売されたタウン情報とやまに掲載されていたものなので、今はどうなっているのかは分かりません。また、ビリヤード製品なども扱っているそうなので、キューとか、どれくらいの値段になるのか興味があります(買うつもりはありませんが…)。「おもちゃのバンビ本郷店」は、年中無休で、10時〜21時まで営業しています。最近、足を運ばれた方、情報をお待ちしております(メールか掲示板に書き込んで下さいね)。

 7日の夜21時頃に、国道8号線を高岡方面に向かって走っていたところ、新湊市津幡江の交差点(トナミ運輸のあるところ)で、交通事故現場に遭遇しました。どうやら、翌日の新聞記事で確認したところ、20時半頃、交差点を右折しようとしていた21歳女性の運転する車と、直進してきた車と衝突したらしく、21歳女性は、頭を強く打ってまもなく死亡したそうです。辺りは、多くの野次馬に囲まれ、富山方面に向かう車線は渋滞。事故のあった車は、ほとんど原形をとどめておらず、粉々に砕け散ったガラスの破片は、広範囲に渡って散らばっていました。最近は、富山県で2日に1回の割合で死亡事故が多発し、6日に、「交通死亡事故多発警報」を発令した矢先のことでした。ちなみに、この発令期間は今月末まで続くそうです。6日現在、富山県内の交通死者数は54人で、昨年同期より11人増。特に、先月17日から今月5日までの20日間では、10件の事故で12人が死亡しています。富山県警では、「サマースクランブル作戦」と称して、速度違反の取り締まりなどを強化していますが、今月中旬からは、富山県外からの観光客や帰省客で交通量の増加が予想されるため、県内各署でも、取り締まりをさらに強化する予定だそうです。最近は、飲酒検問や、パトカーが赤色灯をつけて走るレッドライト走行を、よく見かけます。車の運転には、充分に気をつけていきたいものです。

 先の交通死亡事故現場を通り過ぎた後、久し振りに、高岡市伏木矢田にある、ファミリーレストラン「幌馬車」で夕食にしました。幌馬車は、私のお気に入りの店の一つで、女性スタッフによって作られる、そのメニューの種類は150にも及びます。定食からデザートまで、バラエティ豊かです。特に、焼きたてのハンバーグがのった「ジャンボハンバーグピラフ」は、人気メニューだそうです。営業時間は、8:00〜22:00。定休は木曜日です。今晩は、ハンバーグ定食、プリン・ア・ラ・モード、ロイヤル・ミルクティーを注文しました。さすがに全部を平らげると、お腹が苦しくなり、その夜は、ビリヤードの練習を諦めることに…。盆休みに、延期することにしました。

 8月といえば、高岡では、1日〜7日までの間、高岡市中心街にて、「高岡七夕まつり」がおこなわれました。この期間は、鮮やかに飾り付けられた七夕が高岡の街に立ち並び、1日は七夕点灯式と手づくり七夕コンクール、7日にはあんどんパレードと川流し、民謡街流しなどの催しがおこなわれました。…でも、今年の七夕祭りには、一度も足を運びませんでした。花火大会にも七夕祭りにも行かず終い。夏の風物詩ともいえるイベントを、ことごとく逃してしまいました。この後、残っているイベントを調べたところ、16日月曜日の井波八乙女山八文字焼(20時〜20時40分)、8月19日木曜日の黒部生地浜海上花火大会、8月中旬〜下旬の砺波カンナフェスティバル(砺波チューリップ公園)ぐらいのものではないでしょうか?

 富山県は、7日現在、17日連続の真夏日が続いています。この影響で、野火が相次いだり、バッテリーがあがる自動車も続発しているようです。一方で、スイカの売れ行きが去年に比べて5割増、ペットボトル入りの清涼飲料水や、そうめんの売れ行きも好調のようです。ただし、この先1週間も、30度を越す日がまだまだ続くようです。新聞の記事によりますと、3日には、北陸電力の最大電力が、これまでの最高だった1997年の記録を上回り、524万5千キロワットを記録したとか(あまりピンとはこない数字ですが)。もちろん、これだけ、冷房の需要が増加していることを裏付けています。これは、暑さによる夏バテだけでなく、冷えによる体の不調も増加しがちな傾向にあることを表しています。その対策として、室温は、外気との差を5度未満に抑えるようにし、夏バテ解消に良い栄養を摂取することが好ましいようです。管理栄養士の牧野直子さんによりますと、ビタミンB1を多く含む、ウナギ・豚肉・落花生・カレイ・大豆・豆製品・タラコ・カツオ・エンドウ豆・玄米ご飯、そのビタミンB1の力を助ける、ニンニク・ニラ・ネギ・玉ねぎ・ラッキョウ、ビタミンB2を多く含む、ウナギ・レバー(豚・牛・鶏)・サバ・カレイ・サンマ・ドジョウ・牛乳・納豆、食欲を増進させる、シソ・ミョウガ・ショウガ・ニンニク・レモン・酢・カレー粉・唐辛子・マスタード、体を冷やす、キュウリ・トウガン・ニガウリ・ナス・トマト・スイカなどの食品を、夏バテ解消に良い食品として挙げています。是非、これらの食品を意識して、偏りのない食生活を心がけてみてはいかがでしょうか?