《1999年07月26日 〜 1999年08月01日》

 F1第9戦オーストリアGPの録画を見ようと、ビデオテープを再生したら、全然、違う番組が画面に映し出されてしまいました。よく見てみると、チューリップテレビの方を誤って録画してしまったようです。F1グランプリは、34チャンネルの富山テレビ。…に対して、録画をセットしたのは、32チャンネルのチューリップテレビ。なんというミス! 申し訳ありません、今回、F1第9戦のレビューは出来なくなってしまいました。なんでも、今回のレースは、マクラーレンのチーム同志によるマシンの接触もあったということで、大変、楽しみにしていたのですが、こんな結果になってしまい、ちょっとショックです。ただ、8月1日の日曜日には、直ぐに第10戦ドイツGPが放送されるので、既に次のグランプリに期待を寄せています。

 ファミ通8月6日号の「新作ゲーム・クロスレビュー」を読んでいると、7月29日に発売の「みんなのGOLF2」の評価は、40点満点中の34点。かなり高い評価です。今作では、大会に参加して年間獲得ポイントを競うツアーモードが追加され、コースも四季折々に変化し、よりリアルになっているようです。ゴルフファンならずとも、期待の作品です。プレステにて定価5800円で発売されています。

 満月となる28日の夜には、月の約4割が欠ける部分月食がありました。…といっても、富山県はあいにくの曇り空。残念ながら月食をこの目で観測することは出来ませんでした。月食は一昨年9月17日の皆既月食以来、約1年10カ月ぶりということもあって、前日から期待していたのですが…。ちなみに、月食とは、太陽と地球、月が一直線に並び、地球の影に月が入るために起こる現象だそうです。今回の部分月食は、アジア東部からオーストラリア、南北アメリカ大陸西部の広い地域で観測できたようです。日本では、午後7時22分頃に満月が欠け始め、同8時33分ごろに南東の空でピーク(最大食)となりました。月の下の部分の約4割が欠け、午後9時45分に終わりました。この月食を逃したとしたら、日本で見られる次の月食は、来年7月16日から17日にかけての皆既月食まで待たなくてはいけません。せっかく、会社のチャイムとほぼ同時に帰り、友達と一緒に出掛けたというのに…。結局、ビリヤードを2時間ばかり楽しんでから、モスバーガーにて、定番メニュー(スパイシーモスバーガーホットチキンバーガーフレンチフライポテトのS、コーヒーシェイクのS)を食べて、家に帰りました。

 会社の先輩から1通のメールが届きました。どうやら、そのメールによると、「デルフィニア戦記」で有名な茅田砂湖さんの新作が発売されたようです。それは、「スカーレット・ウィザード」の1巻です。「デルフィニア戦記」の完結から、約7ヶ月。まさか、もう新作を発表するとは思ってもいなかったので、まったくのノーチェックでした。先輩に教えられなければ、いつまでも気づかなかったことでしょう。Wさん、貴重な情報をありがとうございました。その後、いろんな本屋を転々とし、福光町にあるファミリー・ブックスにて、「スカーレット・ウィザード」1巻を入手することが適いました。

 久し振りに、今は埼玉に住んでいる友人Tと再会しました。彼は夏休みということで、富山の親戚の家に遊びにきていたのです。GUSTOで、コールドドリンクバーのジュースを飲みながら、仕事のことや、映画やゲーム、パソコン、インターネットのことについて語り合った後、小杉のレジャーランドへ行きました。3時間ばかし、ビリヤードの対戦をおこない、9勝4敗と何とか勝利した後は、砺波市市役所の横道をまっすぐ行き、城端線の踏切のすぐ傍にある、「さがの」で夕食にしました。ここでは、ビーフストロガノフ(900円)を注文しました。もしかしたら、8月にもう一度会えるかもしれないということなので、再会を約束しました。また、ビリヤードで対戦しましょう! あと、早くパソコンを買って、メールのやりとりや、私のホームページに遊びにきて下さい。

 MOE8月号を、買いました。この月刊誌をご存知の方は、少ないと思います。ジャンルとしては、「アート・エンタテインメント・ワールド」と表紙に書いてあるように、絵本やイラストを中心とした造りになっています。この雑誌は毎月3日に発売され、私自身、毎月は購入しておりませんが、気に入ったイラストを紹介していたり、特集が組まれているときは、必ず購入するようにしています。8月号では、ビアトリクス・ポーターの「ピーター・ラビット」の特集をしていたので、危うく買い逃すところでした。私は、ストーリーは全く知らないのですが、ビアトリクス・ポーターの「ピーターラビット」や、シシリー・メアリー・バーカーの「フラワー・フェアリー」、池田あきこの「ダヤンとタシルの仲間たち」のイラストが大好きです。この他にも、プロフィールにありますように、東逸子、おおた慶文、きたのじゅんこ、ミヒャエル・ゾーヴァのイラストも大好きです。9月号では、「ストレイシープ」や「星の王子さま」といった作品を特集されているようなので、今から楽しみにしています。

 読売新聞社が実施した全国の世論調査によりますと、国民の7割がストレスを感じ、そのうち6割近くが、仕事上の悩みを抱えていることが、明らかになったそうです。仕事上のストレスの要因では、「多忙」や「過労」がトップを占めたほか、ストレスの解消法として、男性が「酒」、女性は「おしゃべり」をトップに挙げるなど、日々、憂さを晴らしながら、リストラや倒産、高失業率といった雇用不安を乗り切ろうとしている国民の姿が浮き彫りとなりました。最近、ストレスを感じることが「ある」は、「よく」「ときどき」を合わせて69%にのぼり、1996年8月実施の前回調査(62%)より7ポイント増えているそうです。ストレスを感じることが「ない」と答えた人は31%だったそうです。ストレスの原因では、「仕事上のこと」56%が最も多く、以下、「自分の将来や生きがい」29%、「自分や家族の健康」23%、「子供の育児や教育問題」21%、「住まいや生活環境」16%などが続いています。また、自分や家族が感じている仕事上のストレスについて、その原因をきいたところ、「多忙や過労」27%、「仕事上の人間関係」23%、「収入」21%、「事業や勤め先の将来」19%、「仕事に対する責任感」15%などの順で、日本全体を覆う雇用不安の深刻さを裏付ける結果となっています。一方、ストレスの解消法では、「知人とおしゃべりをする」31%が最も多く、次いで「趣味に熱中する」25%、「入浴したり十分な睡眠をとる」23%、「買い物をしたり好きなものを食べる」21%、「酒を飲む」20%の順ですが、男性では「飲酒」35%、女性では「おしゃべり」46%をトップにあげるなど、男女差が見られます。これだけ高い割合でストレスを感じている人がいるからこそ、今年は特に、「癒し」という言葉を、よく聞くようになったのでしょう。「たれぱんだ」の本や、坂本龍一の「ウラBTTB」というシングルが売れる背景には、この「癒し」がキーワードになっているようです。