《1999年07月12日 〜 1999年07月18日》
ファミ通7月23日号を読みました。これまで、特に意識していなかった「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」という、アクションRPGに興味を持ちました。新作ゲームクロスレビューにおいても、評価は大変良く、ちょっと心をくすぐられてしまいました。でも、先日に買った「ディノ・クライシス」や「メタルギア・ソリッド インテグラル」も未だクリアしていない状態なので、まだまだ手を伸ばすわけにはいきません。また、以前のダイアリーでも紹介していた、「THE BOOK OF WATERMARKS」というアドベンチャーゲームも、7月15日に発売致しました。こちらの方も、誌面ではまぁまぁの評価。今、行き詰まっている、これと良く似たアドベンチャーゲーム「RIVEN」をもう一度トライして、自力でクリアすることが適えば、次に挑戦してみようと考えています。先週より、ファミ通では、「ディノ・クライシス」の攻略特集が組まれており、どうやら、私の進んでいるところよりも、先の攻略方法を掲載しているようなので、読まないようにとページを読み飛ばしています。絶対に、このゲームだけは、攻略本なんかに頼らずに、自力でクリアしてみせるつもりです。
F1第8戦イギリスGPをレビューするにあたって、録画したビデオを見ました。詳しい内容につきましては、レビューをご参照していただきたいと思います。既に、ニュースや新聞でご存知の方もいらっしゃると思いますが、シューマッハは今レースの事故で、右足を骨折してしまい、全治8週間、4レースの欠場となってしまいました。この事故は、フェラーリにとって、大きな痛手となってしまいました。シューマッハの代わりには、ミカ・サロを起用するとの発表です。しかし、今の彼の実力では、ハッキネンらマクラーレン勢を抑え込むのは難しいでしょう。今やフェラーリは、アーバインの腕にかかってきているといっても過言ではありません。一方、母国グランプリを最後に引退するとされていた、元ワールド・チャンピョンのデーモン・ヒルは、今シーズンは最後まで走りきることを、改めて発表致しました。デーモン・ヒルのファンの方にとっては、少し嬉しい一報です。最後まで、アグレッシブな走りを見せてもらいたいものです。
私は、「ここがヘンだよ日本人」という番組を毎週欠かさずに見ています。日本人としての見方だけでなく、世界的な視野から、グローバルに判断していくことは、とても大切なことだと考えているからです。今週は、「自殺」をテーマに、論争が繰り広げられました。私自身、安易な気持ちで、何度となく自殺したい、と考えたことがあります。結局、臆病者なので、本気で自殺するという気持ちまで達することはありませんが…。でも、いろいろと本を読んだりして勉強してきているだけに、「自殺の愚かさ」というものを、知りすぎてしまいました。どんなにつらいことがあっても、私は、生涯、苦しみながらも生きていく道を選択することになるのだと思います。ただ、私個人の意見からすると、生きることよりも、死ぬ道を選ぶことは、とても簡単な方法で、しかも無責任な行為であると考えています。そして、「自殺」を選ばざるを得ない背景には、相談できる人がいるかいないかということに、大きく影響しているのだと思います。自分一人だけで生きていくことはできるかもしれませんが、ふと壁にぶちあたったときに、それを打ち明けられる人がいないのは、とてもつらいことです。学校のいじめの問題についても、両親、先生、友達、誰にも相談できず、自決の道を選んだのだと思います。「自殺」とひとことで言っても、会社で起こしたミスの責任をとる為や、学校のいじめ、病気の苦しみからの解放、経済的な生活苦、いろんなパターンがあります。実際、そこまで追い詰められたことのない人間が、「自殺」をとやかく言う資格があるのかどうか…。
毎週水曜日は、先の「ここがヘンだよ日本人」のほかに、もう一つお気に入りの番組があります。「笑う犬の生活」です。毎晩、23時からの放送なので、できるだけ、録画するようにしています。ただ、今週は、とてもショッキングな結果となってしまいました。それは、プロ野球の放送時間の延長により、設定した時間には全くとれていないかったということです。これだから、プロ野球は嫌いなんです。試合経過が途中だろうと、時間がきたら、きちっと終わってほしいものです。これから先もずっと、この問題は解決されないまま続くのでしょうか?
木曜日の夜、レイトショーで、「スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」を鑑賞しようと、映画館へ足を運んだところ、既に、長い待ちの行列…。それを見た瞬間に、直ぐに諦めて、引き返してしまいました。木曜日のレイトショーなら、空いているだろうと考えていたのは、少し浅はかでした。その代わり、金曜日の朝、改めて出直すことにしました。パンフレットは800円。ちょっと割高ですが、内容は充実していました。前回、「交渉人」を鑑賞したので、サミュエル・L・ジャクソンの名前を探しましたが、全然、紹介文はありませんでした。「ジェダイの復讐」から16年振りの新作となりましたが、その感想につきましては、後日、レビュー致しますので、もうしばらくお待ち下さい。
今週より9月上旬まで、当工場は、金曜日と日曜日が休日となります。金曜日の朝に映画鑑賞したのも、こういった理由があるわけです。ただ、連休ではなくなるので、休んでは出勤、休んでは出勤と、ちょっと調子が狂ってしまいます。また、本社は普通通り、土日を休日としているので、金曜日、私宛てに送られたメールが14通。土曜日の朝、これをさばくのに1時間もかかってしまいました。
ダ・ヴィンチ8月号を読みました。その中でも興味を惹いたのは、まず、中村明さんの「名文作法(PHP研究所)」。文章をより上手く書くための59の作法を紹介しているということで、ホームページでもっぱら文章を書いている私にとっても、一読してみたい一冊です。次に、「指輪物語」で有名な、J・R・R・トールキンの「仔犬のローヴァーの冒険(原書房)」。悪い魔法使いによって、おもちゃの犬にされてしまった仔犬が、元の姿に戻るために、冒険をはじめるというものです。ファンタジー好きな私にぴったりな舞台設定となっています。他、百人書評のページでは、所ジョージさんの「四字列語(新潮社)」を、一般の読者によって評価されていました。読んでいると、かなり好評な一冊のようです。次に、本屋さんへ行くときは要チェックです。マンガの方では、麻宮騎亜さんの「サイレント・メビウス(角川書店)」の11巻。既に発売されているはずなのですが、店頭ではまだ見かけません。もう売りきれてしまったのでしょう。高校生の頃は、サイレント・メビウスの2巻を買う為に、雨の降る中、家から12キロ以上も離れた本屋さんを自転車で掛け回っていたことも、今だによく覚えている懐かしい記憶です。一方、文庫で目をつけたのは、「グイン・サーガ・ハンドブック2(早川書房)」。あの栗本薫さんの大河小説、「グイン・サーガ」のハンドブック第2弾です。グイン・サーガは途中までは読んでいたのですが、その後、まったく手をつけていません(しかも、57巻までしか買ってありません)。もう一度、最初から読みなおそうとは考えているのですが…。1冊を読むのに役約4時間。今、66巻ぐらいまで発売されているので、約270時間は必要になるという計算になります。一体、何日間かかることやら…。
会社の同僚から、1本のビデオを借りました(アダルトビデオではありません)。それは、NHKの衛星放送(BS2)の「ネットワーク・ジャングルV 〜未来が見えた!デジタル新世紀〜」の「第1回 異次元世界へ突入するゲーム」と題した録画ビデオです。どちらかというと、ドリームキャストの「シェンムー」を紹介した番組色が濃いかな?(取材に6ヶ月も費やしたという話だそうで…) なんでも、秋に発売予定の「シェンムー」は、早い人でもクリアするのに、500時間も掛かるとか…。本当でしょうか? 確か、このゲームはシリーズものになっていると聞いていますので、全シリーズをクリアするのに500時間かかるということなのか、それとも1本のゲームをクリアするのに、本当に500時間も必要とするのか、ちょっと気になってしまいました。このゲームを開発するにあたり、企画・シナリオ・デザイン・プログラム・サウンド部門と、200人ものスタッフが携わっているとか…。1本のゲームを作るのに、これだけの人員をかけるというのは、それだけ、「シェンムー」に力をかけているという意気込みを感じます。実際、番組の中では、いろんなシーンを見ることができ、それだけに、こだわりというものを強く感じました。目的を忘れて、ゲームの中に登場する250人もの町の人々と会話したり、その行動シーンを見ているだけでも、充分に楽しめそうです。この番組とても面白かったので、思わず2回も見てしまいました。ビデオ貸してくださった同僚には、改めて感謝致します。