《1999年06月28日 〜 1999年07月04日》

 インプレスは、日本インターネット協会などと共同でインターネット動向調査を実施した結果を、「インターネット白書99」としてまとめたところによりますと、1999年2月時点のインターネット利用者は、1508万4600人。日本の人口を、約1億2千6百万人と計算すると、人口の約12%ないし約8〜9人に1人は、インターネットを利用している計算になります。私の友達でも、自宅にはパソコンがないので、インターネットカフェから、私のホームページを見ていただいている方もいらっしゃいます。今の勢いから見ても、インターネットの利用者は、まだまだ急増すると思います。1999年末には1845万人に達すると予想されています。来年には、2000万人を突破していることは間違いないでしょう。

 美味しんぼの70巻を読みました。その中でも、スコッチウイスキーを扱った物語「スコッチウイスキーの真価」は、大変、タメになりました。全6話で構成されている長編のストーリーで、日本におけるウイスキーの実態、本場のウイスキー作りの奥深さを楽しめました。私は、あまりお酒の飲める方ではありませんが、大好きなウイスキーはあります。以前、父親からもらった「アベラワー」がそうです。これを飲んだときの、あのクッキーのようなまろやかさに、本当に驚き、そしてウイスキーの美味しさ、楽しさというものを知り、以来、ウイスキーを好きになりました。中でも、小学館より発売されている、土屋守さんの「モルトウイスキー大全」は、私のお気に入りの一冊で、スコッチウイスキーの特徴や、その味の表現を読んでいるだけで、飲みたくなってきます。最近、発売された美味しんぼの71巻も購入したので、暇をみては、ゆっくりと読書したいと思います。

 ファミ通7月9日号で、特に興味を持ったのは、「シルバー事件」です。プレステ用のゲームで、アスキーより、1999年秋に発売するアドベンチャーゲームです。何よりの特徴というのは、「フィルム・ウィンドウ」というシステムにあります。その物語の状況やシーンに応じて、7種類の画面を表示するというものです。@テキスト(メッセージ)、Aアクセサリ(壁紙)、Bイラストレーション(静止画)、C3Dリアルタイムレンダリング(ポリゴン)、DVTR(実写)、ECGムービー(動画)、Fデジタルアニメーション(動画と静止画の連続による動画)の7種類です。それを単一で表現するのではなく、いくつも組み合わせて表示するというもので、これまでにないシステムに、より期待感を強めました。ジャンルは先ほども説明した通り、アドベンチャーゲームです。近年では、「バイオ・ハザード」もアドベンチャーゲームとして扱われていますが、この「シルバー事件」は、往年の「ポートピア連続殺人事件」や、「オホーツクに消ゆ」のような、推理系のアドベンチャーに、未来的な要素を加えたもののようです。私は、昔のようなコマンド選択・コマンド入力による、アドベンチャーゲームが今でも大好きなので、この記事を読んだときは、とても嬉しかったです。

 最近、ビデオデッキの調子が悪くなり、困っております。先日、F1・フランスグランプリの録画を見終わった後、テープを巻き戻して、イジェクトしようとしたら、テープが中に引っかかってしまい、取り出せなくなってしまいました。そのときは、そのテープを諦めることにして、強引にテープを引き千切って取り出しましたが、もちろん、もう使い物にはなりません。その後、ドライバーを用意して、ビデオを解体しました。特にゴミで詰まっているというようなところもなく、原因は掴めませんでした。本当はエア・スプレーでもあれば良かったのですが、そのときは、ドライヤーで思いっきり、中の埃を吹き飛ばすことぐらいしか出来ませんでした。クリーニングテープも使ってみましたが、何の効果もありませんでした。どうして、テープが引っかかるのか分からなかったので、ビデオデッキのフタを閉めず、中の様子が見える状態で、テープを入れ、取りだそうとしたら、どうやら、完全にテープ本体にテープがしまわれず、たわんだ状態になっていることが分かりました。その状態で、テープデッキから出ようとするので、そのたわんだテープが、デッキ内の器具などに引っかかり、取り出せなくなるようです。ドライヤーで一時的な処置をした後は、しばらく正常に使えましたが、またも再発。そろそろ、ビデオデッキを買い換えなくてはいけないのでしょうか?

 先日、健康診断を受け、その通知が返ってきました。総合判定は「異常なし」だったので、一安心です。ただ、体重は54.5キログラムと、BMIの肥満度計算に照らし合わせると、−4.9%。もう少し、体重を増やした方がよさそうです。理想では60キログラムが適当のようです。でも、いざ太れ、といわれても…。夕食をもっと豪華にしたいところですが、今の給料では、とても贅沢もできないですし…。また、視力検査についても、左1.0、右1.2という結果でした。コンピュータの仕事をしているだけに、少しずつ悪くなってきているようです。このぐらいの視力を、これからもずっとキープできればいいのですが…。

 奮発して、「ディノクライシス」と「メタルギア・ソリッド完全版」を購入しました。今は、「ディノクライシス」をプレイしていますので、クリア次第、ゲームの内容ともどもレビューしていきたいと思います。「メタルギア・ソリッド完全版」は、見た目、前作「メタルギア・ソリッド」と大して変わっていなかったので、少し後悔しています。俯瞰モードにあこがれて購入したのですが、かえってプレイしにくいところもあり、途中で飽きてしまいます。他のゲームを買えばよかったのかも…。

 ウインブルドンテニスも、ベスト16から決勝戦へと、クライマックスを迎えました。ただ、いつものことなのですが、雨でゲームを中断することも多く、せっかくビデオで録画しても、生中継のものではなく、既にゲームのおこわなれた録画放送のものだったりと、かなり残念でした。女子シングルでは、ヒンギスを破ったドキッチに注目を集めていました。彼女は、フランスのメアリー・ピアースにも勝ち(個人的に応援していたプレイヤーの一人)、もしや…というところまで、駒を進めましたが、準々決勝で、スティーブンソンに敗退。去年の覇者のノボトナも、準々決勝で、ダベンポートに敗れました。そのダベンポートは、ドキッチを破ったスティーブンソンにも勝利し、決勝戦に進出。一方、その対戦相手となるのは、3年振りの決勝戦進出を決めたグラフ。準決勝では、私の応援するルチッチにも勝利し(とても残念)、元女王の貫禄を取り戻しつつあります。特に、グラフvsルチッチ戦は、とても楽しめました。ルチッチは、結構、玉足の速いサーブを打ってくるので、グラフにノータッチエースを決めたときは、とても興奮しました。あれが決勝戦だったら…とさえ、思いました。さて、男子シングルでは、サンプラスの順当勝ちで、フィリポーシス、ヘンマンも下し、予想通りの展開。決勝戦では、サンプラスの対戦相手に相応しいアンドレ・アガシ。本当は、イワニセビッチとベッカーを応援していただけに、ベスト8に進出できなかったのは、とても残念な結果です。でも、決勝戦は、私にとって、これ以上にない好カードです。

 6月28日の放送で、「リップスティック」も終わってしまいました。このクールでは、唯一見ていたドラマなのですが、なんか癖のある作品でした。やっぱり、あの女性の失明は嘘でしたね…。絶対、嘘だと分かっていました。さて、最終回ラッシュも過ぎ、次クールの話題でもちきりになっていますが、ファーストインプレッションでは、特にこれといった作品は、個人的にありません。どちらかというと、あんまり恋愛ドラマって見ないんです。「きらきらひかる」「ショムニ」「板橋マダムス」「救命病棟24時」のような作品に、めぐり合えればよいのですが…。つねさんのホームページでも、テレビドラマのコーナーを公開しているので、それを参考にしていきたいと考えています。あとは、「Scratch Game」のホームページも、そろそろテレビドラマのコーナー、更新してくれないかなぁ。

 土曜日に、「Scratch Game」のホームページの作者宅へ、遊びに行きました(ご本人は、ホームページ上で、ニックネームとかハンドルネーム等を使っていないので、本名を書いていいのかどうかも分からず、いつも困ってしまいます。もし、このページを読んでいただけたのなら、検討してほしいです。普段、会社では「教授」と呼ばせていただいているので、「教授」なんかどうですか?)。本当は夕食までゴチになって、もう少し遅くまで遊んでいきたかったのですが、都合により、19時半頃にはお別れして、雨の降るなか、ナイトドライブ(小矢部、砺波方面を走ってました)をすることに。秋頃には、またお邪魔したいと思いますので、そのときは、もう少し気がね無く遊びたいです。さて、何をして遊んだかといいますと、まず、「ディノクライシス」の紹介から始めました。どうやら、気に入ってもらえたようなので、ほっと胸を撫で下ろしました。反対に、「サイレント・ヒル」を紹介してもらいました。いやぁ、本当に怖かったです。でも、あまりにも行動範囲が広く、途中で飽きてしまいました(一応、どこに進めばいいのか示されてはいますが)。「エース・コンバット3」も見せてもらいました。確かに、彼が評価するようにスピード感を感じさせませんでしたが、ドッグファイトは、とても良かったです。次は、「エース・コンバット2」と一緒に買おうかな、と考えています。それから、ダンスゲームの「ダンス・ダンス・レボリューション(以後、DDR)」と「ビートマニア」を、初プレイしました。思った以上に面白かったです。「DDR」も欲しいところですが、私はアパート住まいなので、近所迷惑を考慮し、これは断念。「ビートマニア」も、専用コントローラーがないと、ちょっとやりにくいというのが難点です。それを考えると、そこまでお金を出してまでやりたくないというのが本音。ドリームキャストも初めて見ました。紹介してもらったのは、「首都高バトル」。やっぱり、画面はきれいでした。ずっとゲームをしていたいくらい面白かったです。でも、先日、友達から電話があって、「ドリームキャストには、面白いゲームありますか?」と聞かれたとき、困りました。そう、まだドリームキャストには、ゲームソフトのラインアップが少ないんです。ましてや、その中で女性向きのゲームとなると…。「ソニックアドベンチャー」くらいのものかなぁ…。あと、ドリームキャストでは、メールを保存するのも大変なようです。保存する媒体には、大した量を書き込めない為、私のような長文メールを保存できないというのは大きな問題です。ドリームキャストから、私のホームページも見てみましたが、ドリームキャストから私のレビューやダイアリーを見ようとすると、あまりにも行と行の感覚が狭くて、目が痛くなります(泣) みら姉さんは、いつもこんな状態で、私のホームページを見てくださっているのか、と思うと、本当に感謝してしまいます。さて、ドリームキャストを紹介してもらった後は、もうブームの過ぎ去った「ファイナル・ファンタジー[」も、この日、初めて見せてもらいました。やっぱり私には、中世ヨーロッパ的なRPGでないと駄目だと悟りました。どうも、あの世界感が肌に合わないのです。「ドラゴン・クエスト」の新作を待つとしますか…。