《1999年05月31日 〜 1999年06月06日》

 ファミ通6月11日号の表紙を飾ったのは、ブラックビスケッツでした。おや…? メンバーは4人です。もともと3人だったはずですから、1人増えたのでしょうか? ページをめくってみると、新メンバーの紹介が書いてありました。その女の子の名前は、ケディ。上海の出身で16歳だそうです。特技は社交ダンスとプロフィールに書いてありました。そういえば、最近は、金曜日に放送されている「ウリナリ」を見ていませんでした。おそらく、既に出演していることでしょう。特技からして、「ウリナリ」のことですから、社交ダンスにも、登場するのでしょうか?

 F1第5戦、スペイン・グランプリをテレビ観戦しました。今回より、読書感想や映画鑑賞の感想だけでなく、F1観戦もレビューしていきたいと思います。F1を知らない人でも、できるだけ分かりやすく解説していくつもりなので、一度、読んでみて下さい。

 ダウンタウンの司会でお送りする音楽番組、「HEY! HEY! HEY!」を見ました。そのなかでも、今回、出演していた「ユリマリ」という女性ユニットに興味を引きました。本人の口から確認したわけではありませんが、どうやら見たところ、関西人の2人組のようです。彼女らは、チェキッ娘への対抗心を涙ぐみながら告白し、それは、まるで宣戦布告のようでもありました。歌を聴いてみたところ、めちゃくちゃ上手いという印象はありませんでしたが、今後の彼女らのトークを、期待してしまいました。敢えて、自分の思いを表に出すというのは、行き過ぎると、なにかと問題にもなります。でも、キャラクター的に気に入ったので、今後の活躍を応援したいです。

 「HEY!3」に続いて放送されるのは、鑑別所に入所している少女たちを描いたドラマ、三上博史・広末涼子主演の「リップスティック」です。今クールで、唯一見ているドラマです。他のドラマにない特徴を挙げるとしたら、「想像力を働かせる」というシーンが、随所に見受けられるところです。ちょっと行き過ぎると、想像を超え、妄想の域に入ってしまう場面もありますが、それでも、何故か見てしまうのは、番組最後の三上博史の台詞の臭さへの期待と、池脇千鶴の演技力です。なかでも、池脇千鶴の人気は今もなお上昇中で、広末涼子も霞んでしまうほどです。リップスティックの公式ホームページでは、「もっと千鶴ちゃんの出番を増やしてほしい」というファンの声も相次いでいるとか。彼女は、江口洋介・松嶋菜々子主演の「救命病棟24時」の第8話にも出演しており、そのときは、名前こそ知らないものの、彼女の演技力に関心したことを覚えています。

 とうとう、高岡駅南の「顔」ともいえる、ダイエー高岡店が、5月31日に閉店致しました。1976年にオープンしてから、大型店として親しまれ、個人的にも大変お世話になってきただけに、感慨無量の思いを募らせます。学生の頃は、パソコンコーナーにて、みんなで持ち寄ってきたゲームで遊んでいたところを、店員に注意されたり、パソコンのリセットボタンを押されたこともあり、その店員を「リセットマン」と名づけて、からかっていたことも、今となっては、思い出となってしまいました。試験の前日にも関わらず、ゲームセンターにもよく足を運びました。ファミコンの「スターフォース」というゲームを、小学生の頃に、一人で買いに行ったことも、よく覚えています。今、通勤時に使用している鞄も、ダイエーで買ったものでした。夏の暑い日に、地下の飲食店へ友人と入り、「リゾット」をおかゆのことだと知らずに注文し、汗をかきながら、フーフーして食べたことや、地下のファーストフード店で、暇さえあれば、チョコレート味のソフトクリームを食べていたことなど、次から次へと思い出してきます。でも、社会人になった途端、ばったりと足を運ばなくなりました。その理由は2つあります。まず、立体駐車場に車を止める場合、何も買わなかったときは、駐車料金を支払わなければいけなかったことと、なんといっても、映画館も兼ね備えた大型店SATYの存在です。これまで、ダイエーで働いていた店員さん達は、この後、どうされるのか心配ですし、今後の跡地利用計画についても、まだ何も決まっていないという話です。解体するにも、相当な費用が必要になると思われますので、当分の間は、駅南のシンボルとして、ひっそりとたたずむことになりそうです。

 ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノ主演作「RONIN」を、映画鑑賞してきました。毎月1日は、どの映画も1本1000円(通常、1700円)とお得なので、客の空いている時間帯を計らいました。内容につきましては、レビューしてありますので、そちらの方を、参照して下さい。

 今、全仏テニスのトーナメントの行方が気になっています。野球、サッカー、ゴルフをテレビで長時間見続けるのは、私にとっては酷なことですが、F1とテニスとツール・ド・フランス(自転車競技)だけは、別です。毎年、ウィンブルドンとUSオープンは、ビデオに録画するくらい、熱中しています(ただし、録画したビデオを見返すことは、ほとんどありませんが…)。ただ残念なのは、全仏オープンテニスは、4大大会の一つであるのにも関わらず、一般のテレビでは放送されないので、女子シングルス決勝の、ヒンギスvsグラフ戦、男子シングルス決勝の、アガシvsメドベデフ戦の行方を、全く見ることが出来ないのは、大変、口惜しい思いです。でも、もう少し我慢すれば、英国のウィンブルドン、米国のUSオープンは、おそらく放送されると思うので、今から、大変、待ち遠しい気持ちでいっぱいです。

 セガ・エンタープライズは、6月1日に、家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」の希望小売価格を、2万9千8百円から1万9千9百円に値下げすることを発表しました。新価格での発売開始は6月24日からとなります。また、これに合わせて、「バーチャファイター3tb」、「ペンペントライアスロン」、「SONIC ADVENTURE」、「GODZILLA GENERATIONS」、「July」も、7月31日まではキャンペーン価格として、1990円で発売されます。既に、ドリームキャストや、キャンペーン対象商品を購入された方にとっては、がっくしな気持ちですが、これからの「ドリームキャスト」の需要拡大に向けて、大きな前進となりそうです。ただ、ハードウェア面については、今のところ、最高水準をほこる性能でも、ソフトウェアのラインアップが心配です。「ドリームキャスト」で、期待の高まっている「シェンムー」の発売は、8月5日から10月28日へ延期致しましたし、「バイオハザード CODE:Veronica」は、発売までまだまだ先があります(今冬発売予定)。つまり、キャンペーン期間中に、期待される新作は登場しないので、思った以上には、売れないような気も致します。

 総務庁は、6月1日に、4月分の労働力調査を発表したところによると、完全失業率は3月と横ばいの4.8%ではあるものの、男性の完全失業率は5%と、1953年以降では過去最悪の記録となりました。完全失業者数は342万人で、これも最多記録だそうです。有効求人倍率についても、0.48倍と、2人に1人も就職できるかどうかという雇用情勢となっており、かなり事態は深刻になってきています。更に、富山県内企業においては、若者の早期離職の問題も浮上しています。これだけの就職難では、希望していない企業を選択するしか就職する方法はなく、なんとか就職戦線を勝ちぬいて入社はしたものの、働くにつれて、理想と現実とのギャップを感じ、会社を辞めていく…というものです。入社して3年以内に会社を辞める割合は、大卒で27.5%、短大卒で37.1%に達するそうです。私は入社して、かれこれ8年目に入りますが、システムエンジニアとしての後輩は、未だおりません。いつまでこんな状態が続くのだろうと、不安を感じる毎日です。ましてや、社内では希望退職者を募るような状態で、なかには、まだ十分若いのに、退職を希望している人もいます。こうした熟練者の損失は、会社に残る私達にとっても、大きな痛手です。ちなみに、アメリカの失業率は、4.3%です。

 また今年も、町内費振込みの案内が届きました。1年分、3600円というのは、去年までは、あまり気にしていませんでしたが、今年は、少し厳しい状況です。この町内費、一体どんな形で使用されているのか、知らされていないだけに、割高感は否めません。まぁ、いろいろあるんでしょう。普段、町内の活動に参加していないだけに、あまり強いことは言えませんが…。

 とある日の帰宅途中、近所で事故現場に遭遇しました。事故発生から、まだ時間は経っていないためか、国道156号線の高岡方面に向かう道は、粉々に砕けたガラスの破片で、道路一面を覆っていました。私はてっきり、スピード違反を取り締まっているものだと思い込み、少々、慌ててしまいました。事故現場周辺の国道156号線には、中央分離帯があり、夜になると、車のヘッドライトも遮られてしまうので、対向車線の見通しも悪く、普段から危険だと感じていました。この事故を見てからは、少し遠回りしながら帰宅するように心がけることにしました。もしかすると、自分にもこの事故を引き起こす可能性があったわけですから、事故の当事者の方々には、大変、失礼な発言になりますが、私にとっては、いい教訓になったと思います。